今まで海外旅行に行く時には、旅行会社が奨める保険に入っていました。
保険会社から
「海外旅行傷害保険が自動付帯されているカードを2枚以上お持ちの場合は、それらのカードの死亡・後遺障害保険金額のうち、最も高い保険金額を限度として、按分しての保険金支払いとなります。」と言われたからです。
保険会社は
「海外での医療費はものすごく高いのですよ。」・「4日くらいの入院で200万くらい掛かったりもしますよ。」・「旅行中のもしものために、海外でのケガや病気に備えてカードとは別にちゃんと保険に入る事をお勧めします。」などと言っていたのを覚えています。
ここは重要です!!
「でも、それって保険会社の巧妙な話術だったんです 。!!」
確かに海外での医療費は高くアメリカなどでは4日間位の入院で200万円位掛かったりするのも確かなんです。
保険会社は嘘は言ってないのです。けどそんな話術に乗って
「カード保険だけではダメだ。」・「カードを何枚持っていても役に立たないんだ。」と勝手に思ったのは自分自身の浅はかさからでしょうか・・・・
でもほとんどの人もそう思っているのではないでしょうか???
調べてみると、カードの海外旅行保険の保障は基本的に下の5つで構成されています。
1.傷害で死亡したとき・後遺症が残ったとき (傷害死亡・後遺障害)
2.傷害を受けたとき・病気になったとき (傷害・疾病治療費用)
3.他の人のものを壊してしまったとき (賠償責任)
4.持ち物を失くしたり、壊したとき (携行品)
5.家族や友人に来てもらう必要があるとき (救援者費用)
カード会社が言った
「海外旅行傷害保険が自動付帯されているカードを2枚以上お持ちの場合は、それらのカードの死亡・後遺障害保険金額のうち、最も高い保険金額を限度として、按分しての保険金支払いとなります。」は1番に該当するのです。
ということは2番から5番までは???
そうです、カードを2枚以上持っていた場合それぞれのカードの保険限度金額が加算して保険金が支払われるようになっているんです。
◎ 海外旅行に行くたびに掛ける保険料がもったいないですよね。
◎ カードを何枚も持っていれば善いんですよね。
そこでカードをいろいろ調べて解ったことは
1、年会費無料カードと年会費有料カードが有る
2、海外旅行傷害保険が付いているものと付いてないものが有る
3、海外旅行傷害保険が付いていても自動付帯とそうでないものが有る
(自動付帯とは海外旅行代金をそのカードで払ってなくても海外旅行傷害保険が適用される事)
それならと海外旅行傷害保険が付いている無料のクレジットカードを調べたら有りました。
オリコカード
(完全無料)とNICOS VIASOカード
(完全無料)それにSonyCard
(実質無料)です。
この3枚を持ってれば良いのです。 d(^-^)
海外旅行保険付帯クレジットカードを複数枚所有した場合の補償額加算の例
| 傷害による死亡 ・後遺障害 | 傷害 ・疾病治療 | 救援者費用 | 賠償責任 | 携行品損害 |
オリコカード | 2000万円 | 200万円 | 200万円 | 200万円 | 20万円 |
NICOS VIASOカード | 2000万円 | 200万円 | 200万円 | 200万円 | 20万円 |
SonyCard | 2000万円 | 100万円 | 200万円 | 200万円 | 20万円 |
補償額合計 | 2000万円 | 500万円 | 600万円 | 600万円 | 60万円 |
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